複数人で共同設計できない

VSSDでは、排他制御の単位も考慮してドキュメントが分かれており、不快な作業競合は起こりません。
また、権限に応じて他者が編集中のドキュメントを参照したり、更新権限を切り替えるなど、柔軟なロール設定が可能です。

従来の手法による問題

効率的な共同設計を行う上での問題イメージ図

排他制御がファイル単位なので複数人で同時に作業できない(先勝ち)

効率的な共同設計を行う上での問題

  • 排他制御の単位が不適切だと同時作業に支障が出る。
  • ローカルに保存されてしまうと、データを探すのも一苦労。
  • メンバーに負荷をかけず導入・継続しづらい。

この課題に対するVSSDの特長

同時作業が可能となり、生産性も向上

同時作業が可能となり、生産性も向上

Verasym System Designer(VSSD)は、例えばデータベースの定義なら排他制御をテーブル単位で行うなど、なるべくメンバー同士で掴み合いにならないよう意識した構成になっています。複数人で同時作業を進めることで、共同設計の目的に応じた生産性を実現することができます。
また、VSSDでは、現在どのドキュメントを誰がチェックアウト(編集可能な状態にする)しているのか確認できます。同一ドキュメントを複数人でチェックアウトはできないため、ドキュメントを同時に更新しようとしてしまうことも起きません。つまり、ドキュメントの一意性を確保することも容易になるのです。

設計情報を共有しているので、引き継ぎもスムーズ

設計情報を共有しているので、引き継ぎもスムーズ

VSSDは、すべてのドキュメントをリポジトリDBに格納。複数人で設計情報を共有することが可能です。そして、システム設計リーダーをはじめ、更新作業メンバー、閲覧者、それぞれの役割や立場に応じた権限設定が行えます。さらに、ドキュメント種別単位でも柔軟な権限管理が行えますので、データベースの範囲だけ全ての操作が行えるDBAといった権限も作成可能です。
また、リーダーは編集中ドキュメントのチェックアウトユーザを変更することもできるのでメンバーが急用で外出しなければならなくなったケース、体調を崩し欠勤したケースなど、さまざまな現場の状況に応じて、柔軟に対応することで、作業の停滞を抑制することも可能になるのです。

導入に向けた煩わしい手間は不要

新たなツールを採用する際、企業の方々が気にされるのは、導入に向けて手間がかかるのではないかという問題ではないでしょうか。
VSSDならば、導入に向けて新たな運用ルールづくりも不要です。現場のメンバーの役割分担も、権限管理によって明確に行えます。しかも、VSSDはルールを意識することなく使うことができるツールですので、現場メンバーに過剰な負荷を与えることもありません。
VSSDを導入することで、共同設計が目指すスピードと品質を両立することが可能となり、生産性の向上が見込めます。共同設計の環境改革は、VSSDにより大幅に前進するのではないでしょうか。

VSSDで得られるメリット

  1. 排他制御の単位が明確
  2. 設計情報を共有しているので、引き継ぎもスムーズ
  3. 導入に向けた煩わしい手間は不要

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