Verasym System Designer Ver 1.10.5を2018年11月20日にリリースしました。
今回のリリースでは、改善5件と不具合10件の修正をしました。
ぜひこのリリースバージョンをご利用ください。
内容については、以下をご覧ください。
1. リリースバージョン
クライアント | Ver 1.10.5 |
---|---|
APサーバー | Ver 1.10.5 |
サイト管理 | Ver 1.10.0 |
DBツール | Ver 1.10.0 |
2. 前バージョン(Ver 1.10.2)からの変更内容
クライアント
改善
- VSSD終了時のキャッシュデータ最適化処理をOFFにしました。キャッシュデータが肥大化し手動で実行したい場合は、「管理メニュー」⇒「接続先設定」で対象の接続先を右クリックして「キャッシュ最適化」メニューを選択します。
- 画面項目タブなどの一覧上で右クリックをした時でもカレント行が変更されるように改善しました。
- 画面定義でレイアウトタブや項目タブで選択した項目からイベントに遷移できる機能を追加しました。また、イベントタブからレイアウトや項目タブへ遷移する機能を追加しました。
- CSV出力で付属情報列を出力するように改善しました。
- 体験版/ビューア版/製品版のインストーラが同じになり、ライセンス認証だけで体験版から製品版への移行が可能になりました。
不具合
- 画面定義で保存したイベント情報が稀に表示されない不具合を修正しました。
- 画面定義でタブページやセルの場合、項目からレイアウトへ遷移した後にコントロールが選択されない不具合を修正しました。
- ドキュメント出力時にpngファイルが別プロセスで使用されているというエラーを修正しました。
- モックアップ出力時に複数画面を選択すると、稀に中身が空の画面が出力される不具合を修正しました。
- オブジェクトリンクがない処理をコピーするとエラーになる不具合を修正しました。
- ファイル定義にビュー項目を紐付けて関連付け詳細を開くとアプリケーションエラーになる不具合を修正しました。
- 参照システムが存在する時に「項目グループ・クラス定義選択画面」に同じシステムが複数表示される不具合を修正しました。
- 画面定義でレイアウト上のコントロールをコピーした時に稀にエラーになる不具合を修正しました。
- 帳票定義でレコードの中にあるイメージをレコードの範囲外に移動した時にアプリケーションエラーが発生する不具合を修正しました。
- テーブルインポートで「チェックインする」にチェックを外した設定でインポートすると、テーブルが作成されない不具合を修正しました。
APサーバー
- クライアントアプリケーションの修正に伴いAPサーバーも変更になりました。Ver 1.10.5以前のクライアントからは接続できません。
サイト管理
変更ありません。
DBツール
変更ありません。