Verasym System Designer Ver 1.7.3を2016年05月17日にリリースしました。
今回のリリースでは、改善4件と不具合8件の修正をしました。
ぜひこのリリースバージョンをご利用ください。
内容については、以下をご覧ください。
1. リリースバージョン
クライアント | Ver 1.7.3 |
---|---|
サービス | Ver 1.7.3 |
サイト管理 | Ver 1.7.0 |
DBツール | Ver 1.7.0 |
2. 前バージョン(Ver 1.7.2)からの変更内容
クライアント
改善
- 画面定義でテーブルコントロールの表示データにカンマやダブルクォーテーションも値として入力できるように改善しました。(RFC4180に準拠)
- ビューインポートでアスタリスクがあるSQLがインポート可能になりました。(VSSDではアスタリスクは未対応なため、そのテーブルの全属性に展開された状態で取り込まれます)
- ビューインポートで修飾子(サーバー名、データベース名、スキーマ名)を指定した状態でインポート可能になりました。(事前にテーブル定義に修飾子を設定しておく必要がありますが、Ver 1.7ではテーブル定義に修飾子を設定できるフィールドが無いため、特記事項欄に以下のように記述してください)
⇒記述例: Qualifiers[サーバー名.データベース名.スキーマ名]
※サーバー名、データベース名は省略可能 - 問合せ編集画面でテーブルの修飾子表示を切り替えるチェックボックスを追加しました。
不具合
- ビューインポート時に副問合せがあるとアプリケーションエラーになる不具合を修正しました。
- 画面定義のレイアウトタブで、コントロールの複数選択を繰り返すと稀にコントロールのクローン(移動中の赤い点線)が増殖しアプリケーションエラーになる不具合を修正しました。帳票定義も同様に修正しました。
- 画面定義でドメインなどを関連付けた画面項目を削除して保存した時に、削除した画面項目のドメインとの関連情報が残ってしまい、ドメイン変更時に不整合が発生する不具合を修正しました。帳票定義も同様に修正しました。
- 接続先がローカルで、複数のコンボボックスに区分定義を設定してある画面定義をモックアップ出力するとアプリケーションエラーになる不具合を修正しました。
- 画面定義で表組みをコピーして貼り付けした後にドキュメントを保存すると、保存に失敗する不具合を修正しました。帳票定義、バッチ定義、アウトラインも同様に修正しました。
- 同一名のテーブル定義が複数ある場合、テーブル選択に正しくデータが表示されない不具合を修正しました。
- システムインポート時にドキュメント出力でデフォルト設定されているテンプレートがインポート先に存在しない場合、デフォルトの設定が外れてしまい、ドキュメント出力時にエラーになる不具合を修正しました。
- システムプロパティで「システムの読取専用」にチェックが入っている時にシステムチェックインをするとアプリケーションエラーになる不具合を修正しました。
サービス
- クライアントアプリケーションの修正に伴いサービスバージョンも変更になりました。対応サービスバージョンが異なるクライアントからは接続できません。
サイト管理
変更ありません。
DBツール
変更ありません。